ケノン・ブラウン・スムーズスキンのスペック完全比較

男性のヒゲ脱毛。また、産毛が目立つ女性。

家庭用脱毛器を選ぶ際は、以下のスペックだけはちゃんと比較してください。

家庭用脱毛器で、チェックすべき機能は、この３つのスペックです。

デメリット１位は「面倒くさい」なんです

「３つのスペック」を基準にした、おすすめランキング（独自調査）です。

• 1位：ケノン
• 2位：ブラウンシルクエキスパートPro5
• 3位：CYDENスムーズスキンpure

なぜこのランキングになるのか？

口コミの中で一番多いクレーム

リップスやアットコスメの口コミを見てると、圧倒的に脱毛効果以外のクレームが多いんです（以下参照）。

使ってみないと分からない「落とし穴」

この口コミが全てを物語ってます。

これは、家庭用脱毛器全てに言えること。

使って初めて分かる家庭用脱毛器の

落し穴です。

家庭用脱毛器の「脱毛完了」までの目安

「もう、生えてこない」←早くて半年

「生えてこない」という、脱毛完了状態になるまで、早くても「半年」かかります。

以下、部位ごとの例

• 40歳男性（僕です）
• 1週間に1回のハイペース（本来は2週間に1回）
• ケノン：Ver7.1（旧型）
• プレミアムカートリッジ（旧型）

	照射回数	脱毛完了	照射レベル
ワキ	３～12回	1～3ヶ月	10
肘	50～100回	1～2年	10
手指	30～50回	1年	10
胸毛	30～50回	1年	10
VIO	20～40回	半年～1年	10
太もも	20～40回	半年～1年	10
ひざ	50～100回	1～2年	10
スネ	50～100回	1～2年	10
足指	30～50回	1年	10
ヒゲ	100～200回	2～3年	10

スペック１：照射面積

そこで大事なのが３つのスペック

照射面積が大事なのは「作業効率」に大きく関わっているからです。

10社中、最も楽に脱毛できるのはケノンのエクストララージカートリッジ。

もしくは、パワーが強い（早く脱毛できる）脱毛器ということになります。

脱毛作業「両足90分!?」

両足を脱毛する際の作業時間です。

僕の足は、スネにも太ももにも360度剛毛が生き生きと、おいしげっていました。

照射面積の実物。

付属カートリッジの面積（７cm2）の実寸です。

意外と小さいですよね？

これを隙間なく、照射していきます。

片足だけでも正味40分（冷却時間も含め）、両足だと90分ほど。

なぜ、みんなケノンを買うのか？

それが無料でついてくる

他にも理由があると思いますが、カートリッジが豊富なんです。

そして、無料の付属カートリッジでさえ照射面積「7cm2」

さらに、

現時点で他社を含め最大面積の「エクストララージ」が無料特典だったり、さらにパワーアップした「ストロングカートリッジ」も無料特典に入っていることがあります。

スペック２：照射力

脱毛の原理

脱毛のメカニズムはとてもシンプルで、毛根を物理的に破壊するだけです。

光（カメラと同じキセノンフラッシュ）による熱で、毛の組織（乳毛頭など）を破壊し、毛の再生をストップします。

乳毛頭とは、毛根の中（下図ピンク部）にあり、光は黒に（毛根）によく反応します。

「ジュール」とは？

「毛根を破壊」する為に必要なエネルギー。

その「エネルギー量」を表す単位が「ジュール」です。

「J＝ジュール」とは「1cm2あたりのエネルギー量」のこと。

一般的に、数字が大きいほどエネルギー（熱量）が大きく脱毛効果が高いとされます。

ジュールが最も強い脱毛器は「トリア」

公表している中で最も強いのは「トリア」の22ジュールです。

トリアを除くと次に強いのが、６ジュールの「CYDENスムーズスキンpure」と「ブラウンシルクエキスパートpro5シリーズ」が同一１位。

ジュールでの比較はあてにならない

比較し難いんです。

公表されている数字を単純比較しても参考になりません。

※1 同じ面積で比較しないと意味がない。

カートリッジの「照射面積」が狭ければ、必然的に数字（ジュール）は大きくなります。

しかし、面積が狭いと脱毛作業がめっちゃ大変になります。

ケノンのパワーの秘密

理想は、 照射面積が広くてパワーも十分という「バランス」です。

その為には、ジュールうんぬんではなく、「本体」の電子機器自体に工夫が必要になります。

では、ケノンのジュールはというと、実は非公表です。

	ケノン	シルクエキスパート Pro5 PL5243	スムーズスキン pure fit
タイプ	据置タイプ（本体別）	ハンディタイプ	ハンディタイプ
本体
価格（税込）	69,800円	79,800円	52,800円
脱毛方式	USPL	IPL	IPL
全身脱毛	OK	OK	OK
照射面積	プレミアムCT 7cm2 エクストララージCT 9.25cm2	4cm2(ワイドヘッド)	3cm2
照射パワー	コンデンサ4個（非公表）	6ジュール(最大)	6ジュール(最大)
照射スピード	最大レベル2秒	0.5～0.9秒(レベル不明)	0.46秒(レベル不明)
照射回数	最大レベルで50万回	40万回(レベル不明)	100万回(レベル不明)
生産	日本	英国	英国

ケノンのジュールはなぜ「非公表」？

ケノンは、そもそも、コンデンサの数が違う

まず、画像を見てください。

３社の中で、ケノンだけ本体とハンディが別です。

これには理由があります。

コンデンサを増やすため

ハンディを別にし、本体を大きくすることでスペースを確保。

これによって、コンデンサ（エネルギーの元）の数を増やせます。

コンデンサとは？

画像内の緑の電池みたいなのです。

これは、 脱毛器の「心臓部」

分かりやすく言うと「バッテーリー」

つまり、ここで、 照射パワーの「量」が決まります。

ケノンが業務用・医療脱毛に引けを取らない理由

本体が小さいハンディタイプはコンデンサを１個しか載せられないケースが多いです。

ケノンの照射パワーの秘密

ケノンの場合、コンデンサが ４個積まれています。

これが、ケノンが「光脱毛」なのに「医療脱毛（レーザー）」に引けを取らないと思われる理由です。

一般的な脱毛器は「５～２０ジュール」

ネット調べで分かったことは、家庭用脱毛器のジュール数は、ほとんどの脱毛器が「５ジュール前後」です。

ケノンはおそらく相対的に「20ジュール」ぐらいではないか？

とのことでした。

これ↓

実はヒゲ専用として、このULIKEを買いました。ケノン以上の効果を感じてます。

ケノンの「極短発光」とは？

ケノン独自の発光技術です。

無駄な光の拡散を抑え、脱毛効果を高めてくれます。

連射モードは比較しなくていい

照射力が劇的に落ちます

基本的に、脱毛は効果を考えるとシングショットオンリーです。

僕は全身シングルショットでやりました。

たぶん、連射モードでやってる人はいないです。

理由は、連射モードは照射力が落ちるからです（どの脱毛器も同じ）。

連射モードだといつ脱毛できるかわからないレベルです。

• 効果が早いが、作業が大変な「シングルショット」か？
• 効果は遅いが、作業が楽な「連射モード」か？←効果がないので結局時間がかかる

ケノン・ブラウン・CYDEN トータル比較

	ケノン	シルクエキスパート Pro5 PL5243	スムーズスキン pure fit
タイプ	据置タイプ（本体別）	ハンディタイプ	ハンディタイプ
本体
価格（税込）	69,800円	79,800円	52,800円
脱毛方式	USPL	IPL	IPL
全身脱毛	OK	OK	OK
照射面積	プレミアムCT 7cm2 エクストララージCT 9.25cm2	4cm2(ワイドヘッド)	3cm2
照射パワー	コンデンサ4個（非公表）	6ジュール(最大)	6ジュール(最大)
照射スピード	最大レベル2秒	0.5～0.9秒(レベル不明)	0.46秒(レベル不明)
照射回数	最大レベルで50万回	40万回(レベル不明)	100万回(レベル不明)
レベル調整	10段階	10段階	10段階
カートリッジ交換	OK	×	×
生産	日本	英国	英国

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